石川柊太(SB)ってどんな選手?経歴や成績は?
2017年7月10日時点で、首位楽天ゴールデンイーグルスに-0.5ゲーム差の2位につけているソフトバンクホークスですが、分厚い戦力とはいえ、今年の投手陣の離脱は尋常じゃなかった。
昨年の最多勝和田投手、14勝をあげた武田投手が前半ほとんど働けない中、5月31日から先発を任されて素晴らしい結果を残している投手がいる。
その投手は石川柊太投手である。
今シーズン、開幕一軍スタートから一度も出場選手登録抹消されず、4、5月はリリーフとして17試合投げている。
そんな福岡ソフトバンクホークスの緊急事態を救っている石川柊太投手を調べてみた。
石川柊太投手ってどんな投手
石川柊太(いしかわ しゅうた)投手は、
1991年12月27日生まれ25歳、東京都品川区出身のプロ野球選手(投手)。
福岡ソフトバンクホークス所属 育成ドラフト1位 プロ4年目の選手
最速155km/hのストレートと大きく曲がるスライダーとフォークを投げる本格派右腕。
元メジャーリーガーの石井一久氏が石川投手について「真っ直ぐも152キロ出ていますし、パワーカーブも切れがあって上からくるんですよね。横に曲がるのではなく、タテの接点なので、バットと接点があいにくい。縦変化はあんまり接点がない。横だと詰まりながら打てるところがあるんですけど…。素晴らしいボールですね」と絶賛している。
@isikawaZZZ 遠征お疲れ様です。今日の夢スポは念願のW石川インタビューでテンション上がりました( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/AbmPdGqqWj
— はなとかさん。 (@hanatoka) April 30, 2017
石川柊太投手の経歴は?
品川区立立会小学校2年生から「元芝ハヤブサ」で野球を始めた。
高校は都立総合工科高へ進学。3年春夏では都8強入りの実績を残した。
創価大学進学後は、先輩の小川泰弘(現ヤクルト)が卒業した後から登板機会が増え、4年秋に4勝無敗の活躍でリーグ優勝に貢献した。
2013年10月24日、ドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスから育成1位指名を受け、支度金300万円、年俸400万円(金額は推定)でプロ野球選手となった。
石川柊太投手の今シーズン成績は?
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今シーズンは、22試合に登板して、ここまでの成績は4勝2敗で防御率も2.04と素晴らしい成績を残している。
特質すべきは、先発転向後の防御率は1.42で5試合中4試合がQS(6回3失点以内)を記録して、その全ての試合勝利を収めている。
また、奪三振率は10.05で、まだ規定投球回数に達してはいないものの、8試合連続2桁奪三振としてNPB記録を持つ則本投手(現楽天)に継ぐ数字である。
まとめ
入団から2年間は、右肩や右肘の故障が相次いだ影響で、ほとんど試合で投げれていなかった。
その後3年目に2軍で結果を出して、支配下選手契約を得て、4年目の今年大ブレークをしている。
指にかかったストレートとカーブは本当に素晴らしいものがあるので、ケガをせず、特に今シーズンは、ものすごくチャンスなので、是が非でも二桁勝利をあげてほしい。
期待しています!