小野泰己(阪神)ってどんな選手?経歴や成績は?

公開日:  最終更新日:2020/10/24

オールスターが終わり、プロ野球も後半戦に入りました。

現在セントラルリーグ2位にいる阪神タイガースですが、先発投手陣は苦しい状態です。

規定投球回数に到達しているのが、メッセンジャーと秋山の二人で去年柱になっていた藤浪、岩貞が本来の調子遠い状態にあります。

そんな中、未だ未勝利ですが後半戦に期待が持てる投手がいます。

その投手が小野泰己投手です。

今年のフレッシュオースター、ウエスタンリーグ先発を任されたドラフト2位ルーキーの小野泰己投手を調べてみた。

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小野泰己投手ってどんな投手

小野泰己(おの たいき)投手は、
1994年5月30日生まれ23歳、福岡県北九州出身のプロ野球選手(投手)。

阪神タイガース所属 ドラフト2位 プロ1年目の選手

リーチの長さを生かしながらオーバースローで投じる140キロ台後半ストレート、スライダー、スプリット、100km/h台のスローカーブが武器

右肘を柔らかくしならせる投球フォームが岸孝之(元楽天)に似ていることから、「岸二世」とも呼ばれている。

左バッターへのインコース低めのストレートは威力抜群。

小野泰己投手の経歴は?

小学1年生からソフトボールを始め、上津役中学校の在学中には軟式野球部に所属していた。

折尾愛真高校への進学後は、1年時の秋からベンチ登録を果たすと、2年秋からエースの座を確保したが、甲子園出場はならなかった。

富士大学では、3年の秋季リーグ戦で、登板した4試合ですべて勝利し、防御率0.00で最優秀防御率のタイトルを獲得した。また、4年の秋季リーグ戦では、登板した5試合で全勝し、防御率0.45でMVPと投手部門のベストナインを獲得した。

なお、3学年上に山川穂高(元西武)、2学年上に外崎修汰(元西武)、1学年上に多和田真三郎(元西武)がいる。

2016年10月24日、ドラフト会議にて阪神タイガースから2位指名を受け、契約金7000万円、年俸1,200万円(金額は推定)で契約を行い、この年限りで現役を引退した右投手の福原忍から背番号28を引き継いだ。

小野泰己投手の今シーズン成績は?

今シーズンの投手成績
防御率 登板 先発 完投 完封 無四球 QS 交代完了 勝利 敗戦 ホールド HP セーブ 勝率
4.62 7 7 0 0 0 4 0 0 5 0 0 0 .000
投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 奪三振率 与四球 与死球 暴投 ボーク 失点 自責点 被打率 K/BB WHIP
39 167 38 3 28 6.46 20 0 3 0 20 20 .264 1.40 1.49

今シーズンは、7試合の全て先発登板、ここまでの成績は0勝5敗で防御率も4.62の成績を残している。

直近の3試合は、6回自責点3、6回自責点1、7回自責点1と結果を残しながら、白星につながっていない。

また、トータル7試合中4試合がQS(6回3失点以内)を記録している。

まとめ

しなやかな腕の振りから、素晴らしいストレートを投げるが、コントロールにまだ難があるようだ。

変化球は、一通り低めにコントロールできるが、ウイニングショットになる変化球が一つ欲しい。

打線の援護に恵まれていないが、腐らずに今の投球をやり続けて欲しい。

必ず二桁勝てるピッチャーだと思うので、来年以降が楽しみだ!

期待しています!

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