小野泰己(阪神)ってどんな選手?経歴や成績は?
オールスターが終わり、プロ野球も後半戦に入りました。
現在セントラルリーグ2位にいる阪神タイガースですが、先発投手陣は苦しい状態です。
規定投球回数に到達しているのが、メッセンジャーと秋山の二人で去年柱になっていた藤浪、岩貞が本来の調子遠い状態にあります。
そんな中、未だ未勝利ですが後半戦に期待が持てる投手がいます。
その投手が小野泰己投手です。
今年のフレッシュオースター、ウエスタンリーグ先発を任されたドラフト2位ルーキーの小野泰己投手を調べてみた。
小野泰己投手ってどんな投手
小野泰己(おの たいき)投手は、
1994年5月30日生まれ23歳、福岡県北九州出身のプロ野球選手(投手)。
阪神タイガース所属 ドラフト2位 プロ1年目の選手
リーチの長さを生かしながらオーバースローで投じる140キロ台後半ストレート、スライダー、スプリット、100km/h台のスローカーブが武器。
右肘を柔らかくしならせる投球フォームが岸孝之(元楽天)に似ていることから、「岸二世」とも呼ばれている。
左バッターへのインコース低めのストレートは威力抜群。
小野泰己投手の経歴は?
小学1年生からソフトボールを始め、上津役中学校の在学中には軟式野球部に所属していた。
折尾愛真高校への進学後は、1年時の秋からベンチ登録を果たすと、2年秋からエースの座を確保したが、甲子園出場はならなかった。
富士大学では、3年の秋季リーグ戦で、登板した4試合ですべて勝利し、防御率0.00で最優秀防御率のタイトルを獲得した。また、4年の秋季リーグ戦では、登板した5試合で全勝し、防御率0.45でMVPと投手部門のベストナインを獲得した。
なお、3学年上に山川穂高(元西武)、2学年上に外崎修汰(元西武)、1学年上に多和田真三郎(元西武)がいる。
2016年10月24日、ドラフト会議にて阪神タイガースから2位指名を受け、契約金7000万円、年俸1,200万円(金額は推定)で契約を行い、この年限りで現役を引退した右投手の福原忍から背番号28を引き継いだ。
小野泰己投手の今シーズン成績は?
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今シーズンは、7試合の全て先発登板、ここまでの成績は0勝5敗で防御率も4.62の成績を残している。
直近の3試合は、6回自責点3、6回自責点1、7回自責点1と結果を残しながら、白星につながっていない。
また、トータル7試合中4試合がQS(6回3失点以内)を記録している。
まとめ
しなやかな腕の振りから、素晴らしいストレートを投げるが、コントロールにまだ難があるようだ。
変化球は、一通り低めにコントロールできるが、ウイニングショットになる変化球が一つ欲しい。
打線の援護に恵まれていないが、腐らずに今の投球をやり続けて欲しい。
必ず二桁勝てるピッチャーだと思うので、来年以降が楽しみだ!
期待しています!