種市篤暉(ロッテ)ってどんな選手?経歴や成績は?

公開日:  最終更新日:2020/10/24

2019年8月7日時点で、今年のパリーグは、5チームが貯金を持っていて、首位から4位タイまで4.5ゲーム差と優勝争いが混戦を極めている。その中で千葉ロッテマリーンズは、50勝49敗3分と素晴らしい戦いをしている。

その千葉ロッテで高卒3年目で素晴らしい活躍を見せている投手がいる。その投手は種市篤暉投手である。 今シーズンは開幕1軍を勝ちとり、スタートはリリーフ登板だったが、4月29日以降はコンスタントに先発登板して現時点で6勝をあげている。 そんな千葉ロッテマリーンズの先発投手種市篤暉投手を調べてみた。

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種市篤暉投手ってどんな投手

種市篤暉(たねいち あつき)投手は、 1998年9月7日生まれ20歳、青森県三沢市出身のプロ野球選手(投手)。 千葉ロッテマリーンズ所属、ドラフト6位、プロ3年目の選手、背番号は63

高校時代に最速148km/hのストレートに加え、変化球は縦と横に曲がる2種類のスライダー、落差が大きく、予測のつかないフォークボールが武器。プロ2年目に自己最速153km/hを記録している。

種市篤暉投手の経歴は?

小学校3年生から野球を始め、三沢私立第二中学校で野球部に所属した。高校は八戸工大に進学し、2年生秋にはエースとなる。甲子園出場経験は無いが、2年生の秋季青森大会では決勝に進出する。3年生の夏の第98回全国高等学校野球選手権の青森大会において、2回戦の八戸高校戦では、8奪三振を記録するなど活躍し、準々決勝で大湊高校に4対3で敗れる。2016年10月20日に行われプロ野球ドラフト会議にて、千葉ロッテマリーンズから六巡目指名され、11月25日に八戸市内で入団交渉を行い、契約金3000万円、年俸480万円(推定)で契約合意に達し、12月13日にロッテ本社で新入団選手発表が行われた。

種市篤暉投手の今シーズン成績は?

今シーズンの投手成績
防御率 登板 先発 完投 完封 無四球 QS 交代完了 勝利 敗戦 ホールド HP セーブ 勝率
3.50 19 10 2 0 0 4 0 6 1 2 2 0 .857
投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 奪三振率 与四球 与死球 暴投 ボーク 失点 自責点 被打率 K/BB WHIP
69 1/3 306 74 7 78 10.13 28 1 4 0 30 27 .276 2.79 1.47

今シーズンは、リリーフで9試合、先発で10試合、ここまでの成績は6勝1敗で防御率も3.50と安定した成績を残している。10試合中4試合がQS(6回3失点以内)を記録していて、6月20日の広島戦は4回5失点と結果を残せなかったが、それ以外は夏場にきて2失点いかに抑えている。また奪三振率も10.13と素晴らしい数字である。

まとめ

1年目こそ1、2軍を通じて1試合の登板にとどまっていたが、2年目に経験を積んで、侍ジャパンU23に選出される逸材である。その侍ジャパンでは18番の背番号を背負い10月21日のチャイニーズ・タイペイ戦では、テンポの良い投球で7回無失点。わずか88球で、被安打4の10奪三振(無四球)とほぼ完ぺきな投球内容を披露。そして満を持して、今シーズンは、ほぼ一軍帯同で素晴らしいピッチングをみせている。来シーズンは開幕ローテーションで2桁勝利、打線の援護があれば最多勝も狙っていってもらいたい。

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