古川侑利(楽天)ってどんな選手?経歴や成績は?
2017年7月21日時点で、パリーグ首位の位置にいる東北楽天ゴールデンイーグルス。
要因は様々ですが、投手陣の安定が1つにあげられるだろう。
先発の柱として、則本、美馬、西武から移籍してきた岸がローテーションを守り、リリーフには、福山、ハーマン、ルーキーの高梨、森原、そして抑えには守護神松井(裕)が素晴らしい成績を残している。
そんな中、開幕3戦目の先発を任され、毎月1回ペースの先発登板ながら、今その殻を破ろうとしている高卒4年目の投手がいる。
その投手は古川侑利投手である。
ルーキーイヤーの2試合登板、昨年6試合登板と徐々に登板回数を増やしてきた。ただ、その全ての登板がリリーフ登板だった。
しかしながら、今シーズンは3試合とも先発登板を果たしている。
そんな古川侑利投手を調べてみた。
古川侑利投手ってどんな投手
古川侑利(ふるかわ ゆうり)投手は、
1995年9月8日生まれ21歳、佐賀県武雄市出身のプロ野球選手(投手)。
東北楽天ゴールデンイーグルス所属 ドラフト4位 プロ4年目の選手
178cmと上背はそんなにないがMAX153キロ台のストレートとスライダー、チェンジアップを持ち玉にしている。
力むとコントールできなくなってしまう悪い癖があるが、高めの釣り球のストレートで空振りをとれるのは魅力。
明日わ初めてのオフなので
今日はみんなで外食!
森さんと! pic.twitter.com/dPNxpo3ICP— 古川 侑利 (@BaseballYuri) January 16, 2016
古川侑利投手の経歴は?
武内小学校3年の時に野球を始め、武雄北中学校時代は投手・三塁手として佐賀県大会に出場。
高校は佐賀県立有田工業高等学校に進学し、1年の夏よりベンチ入りし、2年の秋よりチームのエースとなった。3年生の時の60回NHK杯佐賀県高等学校野球大会では、決勝戦で敗れはしたものの、40回2/3を投げ40奪三振を記録した。
3年夏の佐賀県大会を制し、学校創立114年目にして初の甲子園出場を果たした。
甲子園では1回戦大垣日大戦では、相手の最後の打者に対し自己最速148キロのストレートで三振を奪い試合に勝利した。しかしながら、2回戦常葉菊川戦で敗退した。
2013年10月24日、ドラフト会議にて東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受け、契約金3000万円、年俸600万円(金額は推定)で仮契約を行い、有田工業高校出身者では初のプロ野球選手となった。
古川侑利投手の今シーズン成績は?
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今シーズン、4月のオリックス戦こそ3回1/3を自責点4ではあったが、5月のオリックス戦では4回2/3を自責点1、6月の中日との交流戦では5回を自責点1で抑えた(この試合は敗戦投手)。
7月21日に今シーズン4度目の先発登板予定。
まとめ
指にかかったストレートは打者を詰まらせ、フライアウトにとることができるボールがあり、打たれてもなんとか粘りながらで抑えることができるのは素晴らしい。
去年、今年と2軍では安定した成績を残し、1軍登板時でも徐々に変化球も操れるようになってきているので、初勝利も近いと思われる。
同世代のピッチャー、特に高卒から入団の安楽、森、松井(裕)とともに常勝楽天を作って欲しい。
期待しています!